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2024.08.21 :法人情報

施設の理念のはなし

先日、関東を中心に80店舗の外食チェーンを運営する

某グループの会長とお会いする機会がありました。

運営するお店にはたくさんの笑顔があり、接客する職員もお客様も幸せそうに

時間を過ごしているように見えました。

本社には、経営理念である『親孝行』と名の付く通りが存在し、

企業の理念、目標、信条がとてもはっきりとしています。

そしてそれらが、すべての職員に共有され、職員もさることながら

お店に訪れる方を幸せにしているのだなと感じました。

 

『とにかく好きなことをやり、その中のスターを目指そう』

 

一代でここまで会社を大きくした方の半端ないオーラと同時に、

人を引き付ける魅力を持ち、決して尊大な態度を見せることもなく、

素敵な笑顔で、でも熱く語る会長から頂いた言葉です。

 

働く上で、個人の短期目標は当然必要ですが、その目標が示す方向は、

全ての職員が同じでなければなりません。

同じ船に乗っているのにそれぞれが違う方へ漕ぎ、

結果その場でくるくると回っているのと同じく、

会社としては何も達成できず発展していかないのではないでしょうか。

経費を削減し、賃金を上げ、効率化と風通しの良い職場を。と、

できることは行っていますが、

肝心な「全体の満足度」は、全く上げることが出来ていない気がします。

満足度を上げ、介護サービスの質を向上させ、自慢できる法人にしたい!

ささやかですが、私はここで小さなスターになりたいと思います。