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2024.11.25 :イベント
マグロの解体show at りんご祭り
令和6年11月23日(日)別邸暁 地域交流ホールにて『りんご祭り』を開催いたしました。
今年のメインイベント“マグロの解体show”のマグロは、
青森からやってきた全長130センチ40キロのクロマグロ。
青森県出身工藤美賀子施設長の入刀を皮切りに、
マグロ解体職人の見事な包丁さばきが入居者の皆様の目をくぎ付けにします。
そして、マグロの身がいくつかに切り落とされた後、残る「骨」の部分。
そうです!マグロの中落ち!
スプーンを手に、中落ちをかき出して戴く最高の贅沢。
名乗りを上げた皆様。
『生まれて初めて食べた』『新鮮で美味しい』『やっぱり醤油が欲しいね』
など様々なご感想がありましたが、どの方も今までに見ない、満面の笑みを見せてくださいました。
このマグロから戴くことができる大トロは1キロほど。中とろは3キロほどとのこと。
給食でお世話になっている『ナリコマ』様ご協力の元、赤身の握り、マグロ丼などをお作りし、
本日のお昼ご飯となりました。
そのほかにも、栄養課を始めとして行事委員の皆が何週間もかけ準備した、お祭りには欠かせないあの4品。
お好み焼き
焼きそば
フランクフルト
チョコバナナ、をもれなくお持ち帰りいただきます。
恒例となっている、お祭りのメイン【りんご】を使ったお菓子も、もちろん栄養課手作りです。
午前の部は、運転、設備担当の職員のスコップ三味線を使った歌謡ショーをお送りし終了。
午後は、ご家族様も交え様々なゲームにチャレンジしていただき、無事に終了となりました。
午後は、正面玄関でご家族様をご案内する係りのお手伝いをさせていただいたので、
残念ながらゲームの方に参加が出来ませんでしたが、
私、実は、別邸暁のりんご祭りは開催時からの皆勤賞。
一時期は、コロナウイルス感染症のため、外部の方の参加を見合わせていたこともありました。
またこうして、今年、たくさんのご家族様にご参加いただいた「りんご祭り」を開催できたことが、
とても感慨深く、久しぶりに見る賑やかな別邸暁が、どことなく嬉しそうにしているような気がして、
沢山の笑顔と共に想い出の残る一日となったように感じました。
昨年のりんご祭り位の時期から、裏方(?)の勤務となり、
別邸暁のご家族様とお顔を合わしてお話する機会がすっかりなくなってしまった私ですが、
お祭りの際、久しぶりに受付でお会いしたご家族様に『覚えてるよー』とお声がけいただく、
そんな些細なことが、これからの“やりがい”に繋がっていくのだと改めて実感いたしました。
入居者様との毎日の会話、日々の変化、繰り返される別邸暁での暮らし。
私たちも、通常の生活に時々の喜びと悲しみがあり、悩むこともあります。
周りの人に助けられて、季節の変化を感じながら生きています。
別邸暁で暮らしている皆さまにも、日々の暮らしがあり、
やはり私たちと同じように様々な変化を感じながら日々を過ごして生きたいと感じられていると思います。
毎日の大きな変化は難しいですが、こういった季節ごとのイベントにより、
別邸暁での日々がもっと輝くのではないかと感じる日となりました。