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2024.01.08 :その他
入浴事故防止研修会
『暮らしの継続を支援する』食べることと同じくらい、人間にとってお風呂は欠かせないもの。
先日、ニュースで、被災地の理美容店の店主が
「水がなくお風呂に入ることができない。そんなご近所の皆さんに恩返ししたい。」
と、汲んだ井戸水を沸かし無料で洗髪を提供しているという光景を見にしました。
まだ、お風呂に入ることはできないですが、
不自由な生活で溜まるストレスをリフレッシュできた方の表情は、本当にうれしそうでした。
生活を支援する介護の現場でも、入浴はかなりの労力を要します。
寒いときは風邪をひかないように。今日の体調はどうか?
不快に思うことはないか? お湯の温度はその方に合っているだろうか。
数多くのタスクをこなしていかなければなりません。
もちろん、これまでに多くの研修や実践、勉強をしてきた職員ですが
一般の浴槽とは違う、機械を用いた浴槽ですので、さらなる熟知と
緊急の場合の対処法を知っておかなければなりません。
・・・前置きが長くなりました。
昨年12月に、入浴事故防止研修会を行いました。
介護の現場での事故を減らすため、
・現場でのヒヤリハットの事例を収集
・事故が起こりやすい状況や場所を職員同士で把握し共有
・ヒヤリハット、事故の体験に基づく危機管理のマニュアルを作成
・職員全体で情報の共有ができる組織作りを行う。
職員一同、さらなる意識と知識の向上に努めてまいります。