別邸暁の入居者様のお食事を作ってくださっている『ナリコマ』様。

彩、栄養、季節、郷土、食しやすさ。

全てを管理しながら、食べる人が毎日飽きない美味しいお食事を提供して下さっていますが、

今回は、なんと！

夏の風物詩『流しそうめん』のイベントにご協力くださいました。

8月の中旬から5日間にかけて2ユニットずつ開催。

エビ・キス・さつまいも・かき揚げ・なすの5種類の天ぷらを目の前で揚げるシステムですが、

やはり天ぷらは揚げたてが最高！

ということで普段は食が進まない方も、お椀にいっぱいのそうめんに最高の天ぷらを添えて、

召し上がっていらっしゃいました。

天ぷらを実際に作っている方はお判りになると思いますが

クーラーが効いていてもキッチンでは汗だくだし

揚げるネタも、ひとつひとつ水分を取らないとカラっと揚がらないし

ネタを入れすぎて油の温度が下がった状態で揚げた天ぷらは次の日べっとりしているし・・・

と簡単なようで難しい。

いや、でも、一生懸命に揚げた天ぷらを

『美味しい』と笑顔で食べてくださる方がいるからこそ

作ることができるメニューでもあるのではと思います。

今回の流しそうめんに使用したながーーーーーーい竹は

ドライバーさんと施設管理職員が切って割って作成した力作。

ほのかに香る竹の香りと、冷たいそうめんで

暑かった夏に、また一つ良い思い出ができました。